スタートアップガイド

はじめに

住み替えは「売り先行」と「買い先行」と呼ばれる2つの進め方があります。
このスタートアップガイドは、どちらが合うかを判定して、それぞれに合った進め方ができるようになっています。
次の項目で、その判定の基準を解説するので、それぞれどちらがご自身に合うかを判断していただいた上で、目次から「売り先行」「買い先行」を選択していただき、それぞれに合った進め方をご確認ください。
どちらか迷う場合は、不動産エージェントに相談してアドバイスを受けながら進めていきましょう。

ハウスクローバーの仕組み

ハウスクローバーは、その新規性から誤解されることもありますが、不動産業者ではなく、消費者と全国の不動産事業者の担当者がマッチングできるプラトフォームを運営するIT企業です。
下記のイラストが全体像です。

またハウスクローバーは、消費者が不動産エージェントを通じて物件が成約になった際に支払われる「仲介手数料」の一部を成約報酬として受け取ることで、収益としています。
消費者が仲介手数料に加えてサービス料をお支払いするようなことはありません。

「売り先行」「買い先行」のどちらが向いている?

売り先行とは?

売り先行とは、現在の住まいの売却から始めて、買主が見つかってから次の住まいの購入を進める方法です。
自宅の売却に時間をかけられるので高く売ることができる可能性がある分、次の住まいは比較的早く決断する必要があります。
売り先行が合う人の特徴として、「現在の住まいの住宅ローンが残っている人」です。
現在の住宅ローンが残っていると、次の住まいとの二重のローンが発生し、資金計画によほどゆとりが無ければ生活がかなり苦しくなります。
また売り先行の場合、仮住まいが発生することもありますが、多くの方は仮住まいが発生しないように、売却と購入を同時並行で進めていく方が実務的には多いです。

買い先行とは?

買い先行とは、先に次の住まいを購入し、その後で自宅を売却する方法です。
購入する物件についてゆっくり吟味できるメリットがあります。
買い先行が向く人の特徴として「住宅ローンがないor残債が少ない方」「資金や収入に余裕があり、住宅ローンの二重期間に耐えられる方」です。

売り先行の進め方

この項目では、売り先行の進め方を解説します。
買い先行で進める方は、目次の「買い先行」をクリックしてジャンプしてください。

売り先行の全体の流れ

事前準備

ライフプランニング

まずはじめに資金計画をライフプランニングシミュレーションを行い、無理のない予算を把握しましょう。


住み替えの場合、シミュレーションが複雑になりますので、自信がない方は事務局のファイナンシャルプランナーの無料サポートをご利用ください。

売却物件情報の登録

売却希望物件の登録を行います。


次にAI査定を行い、過去の販売履歴や現在の住宅ローンの残債を含めた資産バランスを把握していきます。

②不動産エージェントを探す・相談をする

事前準備の次は不動産エージェント探し、実際に相談を始めます。
不動産エージェントに相談して、人による査定を行った後に再度ライフプランニングも調整しましょう。



相談が終わったら不動産エージェントの評価も忘れずに。

住宅ローンの事前審査をする

不動産エージェントに相談をして、住み替えの戦略が決まったら、その戦略に沿った形で住宅ローンが出るかどうかを事前審査を行うことで確認をします。
住宅ローンの事前審査は一括比較ができるこちらのサービスをご活用ください。

媒介契約書の締結・売却開始

住み替えの進め方、担当の不動産エージェント、住宅ローンについての方針が決まったら、実際に不動産エージェントと媒介契約書の締結をして売却活動を開始します。
媒介契約書の種類や内容については以下の記事も参考にしてください。

物件検索システムの登録

売却活動を始めたら、購入物件についても情報収集を始めます。
物件探しには、物件検索自動化システムを活用しましょう。


気になる物件があったら、物件情報のURLを担当エージェントにチャットで送ってチェックをしてもらいましょう。
マンションについては、管理組合の調査も合わせて行ってもらうようにしましょう。

⑥売り物件の売買契約締結

売り物件の買主が見つかり商談がまとまったら、売買契約を締結します。
売り先行で、次の住まいの購入と同時に進めていく場合は、「引渡しの猶予」特約の付帯などを担当エージェントと相談しましょう。

「引渡しの猶予」特約とは?
引渡しは物件代金の残代金を受け取り、所有権を新たな所有者に移転させることで終了します。
通常はこの時に空き家にしておくのですが、売却代金を今の住宅ローン返済に回して、次の住まいの住宅ローンを新たに借りる場合、一旦今の住宅ローンを精算する必要があります。
今の住宅ローンが完済できたことで、次の購入物件の引渡しを受けることができるようになるので、自宅の売却が終わって次の住まいに引っ越すまでの1〜2週間ほど、書類上の引渡しは終わるが実際の部屋を空き家にして引渡しのを猶予するという特約です。

契約が終わりましたら、契約報告と担当エージェントの評価も忘れずに。


購入物件の売買契約

売却の売買契約が終わったら、引渡し期日に間に合うように購入物件を決めて売買契約をします。
こちらも同じく、契約が終わりましたら、契約報告と担当エージェントの評価も忘れずに。
購入の売買契約が終わったらこちらもご参照ください。

⑧売却物件の決済・引渡し

売却物件の決済・引渡しをします。
仮住まいに引っ越すのか、引渡しの猶予をつけて一定期間後に引っ越すのか、状況に合わせて担当エージェントと一緒に進めていきましょう。
こちらも引渡しが終わったら評価を忘れずに。

⑨購入物件の決済・引渡し

購入物件の決済・引渡しを行います。
こちらも引渡しが終わったら評価を忘れずに。

買い先行の進め方

この項目では、書い先行の進め方を解説します。
売り先行で進める方は、目次の「売り先行」をクリックしてジャンプしてください。

買い先行の全体の流れ

事前準備

ライフプランニング

まずはじめに資金計画をライフプランニングシミュレーションを行い、無理のない予算を把握しましょう。


住み替えの場合、シミュレーションが複雑になりますので、自信がない方は事務局のファイナンシャルプランナーの無料サポートをご利用ください。

売却物件情報の登録

売却希望物件の登録を行います。


次にAI査定を行い、過去の販売履歴や現在の住宅ローンの残債を含めた資産バランスを把握していきます。

②不動産エージェントを探す・相談をする

事前準備の次は不動産エージェント探し、実際に相談を始めます。
不動産エージェントに相談して、人による査定を行った後に再度ライフプランニングも調整しましょう。



相談が終わったら不動産エージェントの評価も忘れずに。

③住宅ローンの事前審査をする

不動産エージェントに相談をして、住み替えの戦略が決まったら、その戦略に沿った形で住宅ローンが出るかどうかを事前審査を行うことで確認をします(次の住まいで住宅ローンを利用する場合)。
住宅ローンの事前審査は一括比較ができるこちらのサービスをご活用ください。

④物件検索システムの登録

住宅ローンの事前審査が終わったら実際に、次の住まいを探していきます。
物件探しには、物件検索自動化システムを活用しましょう。


気になる物件があったら、物件情報のURLを担当エージェントにチャットで送ってチェックをしてもらいましょう。
マンションについては、管理組合の調査も合わせて行ってもらうようにしましょう。

⑤購入物件の売買契約

売却の売買契約が終わったら、引渡し期日に間に合うように購入物件を決めて売買契約をします。
こちらも同じく、契約が終わりましたら、契約報告と担当エージェントの評価も忘れずに。



購入の売買契約が終わったらこちらもご参照ください。

⑥購入物件の決済・引渡し

購入物件の決済・引渡しを行い、新しい住まいに引越しをします。
こちらも引渡しが終わったら評価を忘れずに。

⑦媒介契約書の締結・売却開始

購入物件への引越しが終わったら、元の住まいの売却活動を開始します。
ここでは新居への引越しが終わったら売りに出すことにしていますが、引っ越しが終わる前から売りに出していても問題ありません。

⑧売り物件の売買契約締結

売り物件の買主が見つかり商談がまとまったら、売買契約を締結します。
契約が終わりましたら、契約報告と担当エージェントの評価も忘れずに。


⑨売却物件の決済・引渡し

売却物件の決済・引渡しをします。
こちらも引渡しが終わったら評価を忘れずに。

マイページのステップ機能を活用しよう

会員マイページに備えられているステップ機能は、購入と売却のそれぞれにおいて進捗管理ができるようになっています。
ぜひこのステップ機能活用して、進捗管理をしていきましょう。


TOP