「マンションは管理を見て買え」という格言があるくらい、マンション購入において管理の良し悪しは非常に大きなポイントになります。
そして管理の良し悪しは、修繕積立金の運用状況、つまり管理組合の財務状況によって判断します。
ハウスクローバーでは、独自のアルゴリズムで管理組合の調査ができるシステムを備えています。
このシステムは、ハウスクローバーの不動産エージェントであれば誰でも利用できるようになっていますので、中古マンションをお探しの際は、ぜひ担当エージェントにマンションの管理組合の調査を依頼しましょう。
また管理組合の調査ではPDFでデータで受け取ることもできます。
管理調査結果の見方と注意点
【サンプル画像】
この調査では、将来に渡り修繕積立金の過不足を判定します。
現時点での戸当たりの修繕積立金過不足が「0」であれば、充足しているということになり、今後の値上げの可能性は低いと言えます。
しかし不足が予想される場合、現時点で値上げしなければいけない金額が表示されます。
この金額が大きければ大きいほど、将来の修繕積立金の不足リスクが高いと考えられます。
毎月の修繕積立金が現在の積立金と不足分を合わせて3万円を超える場合は、注意を要するマンションということになります。実際は、管理組合の状況などを含めて、総合的に判断していきます。
注意点として、このシミュレーションは大規模修繕工事が1回も終わっていないと、その精度が落ちます。
つまり築浅マンションや、築12〜15年以内のマンションについては、精度が落ちますので、ご注意ください。
またこのシミュレーション結果は将来の予測となりますが、確実ではありません。
建築費の上昇率も考慮していますが、将来の建築費の上昇率が変わる可能性もあります。
その他にも管理組合と管理会社の関係によっては、将来の過不足は変動する可能性があります。
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