【保存版】契約から引き渡しまでにやること一覧

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契約が終わっても、まだまだ引き渡しに向けて行うことがたくさんあります。
契約が終わって引き渡しまでのステージは大きくは分けて、
・契約後〜本審査承認
・本審査承認〜金銭貸借消費者契約(以下、金消)
・金消〜決済・引き渡し
・引き渡し後
の4つに分かれます。
ここではそれぞれのステージでやるべきことを解説します。

契約後〜本審査承認

リフォームの見積もり(住宅ローンで借り入れる場合のみ)

リフォーム費用を住宅ローンで借りる時のみ、リフォームの正式な金額を決める必要があります。
住宅ローンの本審査で必要になるからです。
必要書類は見積書で済む場合がほとんどですが、金融機関によっては請負契約書の提出を求められることがあります。
契約後すぐに詳細な打ち合わせをリフォーム業者と行いましょう。

住宅ローンの本審査

住宅ローンを使う前提での売買契約であれば、必ず「ローン特約」が付帯されています。
これは別途定められている期日までに本承認を得られることができなければ、白紙撤回ができるという特約です。
ですので、このローン特約の期日までに本審査の承認を得ておくことが必要になります。

【POINT】
契約書に記載されている金融機関(既に事前審査を出している)でなくても大丈夫です。
また本審査は1行だけでなく複数行、申し込めます。
銀行選びに不安がある方は時間との戦いにもなります。
こちらのサービスもぜひご活用ください。
住宅ローンの一括比較サービス

火災保険を決める

住宅ローンを借りるにあたり、火災保険の加入が必須となります。
早めに見積もりを取るようにしましょう。
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本審査承認〜金銭消費貸借契約

決済・引き渡し日を決める

本審査の承認が下りたら、決済と引き渡しに向けた準備をしていきます。
決済、引き渡し日を決められるようになるのは、本審査の承認が下りてからです。
決済、引き渡し日が決まると、金銭消費貸借契約や引越しの準備が進められるようになります。

決済日について

決済日は、銀行窓口がやっている日時(平日かつ9時〜15時)である必要があります。
またローンの実行に時間がかかることや、抵当権の抹消手続きなどの時間を考えると午前中がベストとなります。ですので仕事はせめて半休を取るようにしましょう。
どうしても仕事の関係で立ち会えない場合は、司法書士に事前の面談を済ませておくことで立ち会いなく済ませることもできます。
ただし、鍵や書類の引き渡しがありますので、誰かしら立ち会いができるように手配したほうが良いです。(他の方が代理で立ち会っても司法書士による本人確認は必要になります)

住民票を移動する

金銭消費貸借契約の前に住民票を移動します。
これを聞くと「引っ越した後ではないの?」と思われるかもしれません。
そう思った方は理由を書いた記事があるのでそちらを参照してください。
→ 住民票を移すタイミング
現在お住まいの自治体から他の自治体に移る場合は、時間がかかる時もありますので、注意しましょう。
特に本人が役所に行けずに、家族の方が代理人で行く場合、印鑑証明書の移動などに時間がかかる場合がありますので注意してください。

引越しの準備を始める

決済・引き渡し日が決まったら、引越しの準備を始めましょう。
現在の住まいが賃貸の場合、解約の1ヶ月前までに連絡が必要などといった取り決めがありますので、早めに確認しておくようにしてください。
またリフォーム工事を行う場合は、引き渡し後からの着工になりますので、リフォーム期間も含めて引越しのスケジュールを組みましょう。
引越し業者探しは、なんだかんだで一括比較サービスが便利です。
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司法書士の依頼をする

司法書士は大半の場合、不動産エージェントからの紹介になります。
中には売主指定の場合もあります。
特に知り合いなどがいない場合は、お任せして大丈夫です。

金銭消費貸借契約〜引き渡し

これらの作業は金銭消費貸借契約前に行っていただいても構いません。むしろ余裕を持った方がいいです。

ライフラインの開通申込

水道・ガス・電気の開通申し込みをしておきましょう。
リフォームをする場合は、リフォーム業者名義で契約することになりますので、引越し後に名義が変わるように段取りしてください。

インターネット回線の開通

インターネットの開通作業も必要になります。
引越しか新規開通か。マンションの場合は契約できる回線が決まっていますので、エージェントにきくか、契約書類にある「管理に係る重要事項調査報告書」を参照ください。
インターネット回線の引越しや新規開通は?

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引き渡し後

付帯設備の動作確認

中古住宅や中古マンションで、契約書に設備の初期不良に関わる取り決めがされている場合は、初期不良がないか動作確認をしましょう。
初期保証がある場合は7日以内というケースが多いですが、、そもそも保証がない契約もあります。
また不具合があったときは、すぐに直すのはNGで必ず売主が立ち会う機会を与えなければいけません。
よって余程の緊急性を要するもの以外は、必ず担当エージェントに連絡をしましょう。

このように契約が終わった後もやることは多岐に渡ります。
忘れてしまうと不便な思いをするものも多くあります。
ここでご紹介させていただいたサービスも上手に活用していただき、スムーズに新生活に移れるように準備をしておきましょう。

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